解離性同一性障害と付き合いながらの生き方 私と私の知らない私 育った環境 日々思うこと

私と別の私と私たち

10年以上、解離性同一障害と付き合いながら生活をしています。病気だとしても建設的な人生を目指して日々奮闘

2019-01-01から1年間の記事一覧

憂鬱

失業者らしく、引きこもり中用事があるので…数日間帰省する事になった。「誰かに会いたい」という淋しさと「家族は面倒」という気持ちの葛藤甥っ子は可愛い。でも他人。自我のない甥っ子は、私を認識していない。可愛いが会話は成り立たない。姉も私にとって…

久しぶりのブログ

ずっと家族の近くにいた。そして、限界を迎えて自宅に戻った。やはり『家族』とは息苦しさを感じる存在・父感情的で威圧的誤解や自己流の解釈を正すことなく、家族に怒鳴る暴力は振るわなくなったものの、夕食を棄てたり、大声を出したり…変わらない部分も多…

葛藤

しばらく更新しなかったその間も私たちは人生の時間を過ごしていた2月25日になった途端の出来事。キヨマルがOD(オーバードラッグ)をし、飲酒した意識がなくなり、救急搬送されたキヨマルは2月1日時点から「サチやケンが戻らないなら、2月25日に自由になる…

スイッチング ユキ

カウンセラーから教わった言葉人格が変わる事を「スイッチング」と呼ぶらしい私(ユカ)は今、スイッチングが思うようにできない仕事をしていた、サチ・ケンが姿を見せてくれないので、キヨ(40代 男性)とユキ(幼稚園)と生活をしているユキは、飲み物を自…

そもそも…なぜ?

そもそもなぜ私(ユカ)は解離したのだろう もちろん、医師に人生の全てを伝えることは不可能 それを踏まえて… 最初の精神科医は「家族が原因だと」と診断された 家庭で嫌な事があれば、私は解離して別人格に任せると言うのだ もちろん意識的にそんな事はで…

親 そして 私たち 2編

今日は姉と実家で過ごした 平和に時が流れた さて、前回に続き、私と親(主に母)との関わりを記したい まず、母は20代半ばで両親に旅立たれ父と結婚した 就職という程、社会に出た事はなく 所謂、箱入り娘だ お見合いを何件もした結果、 恋愛で父と結婚した…

親 そして 私たち

現在、解離性同一障害について投薬とカウンセリングで治療中 私(ユカ)が知り得る限りの両親(特に父)との関係に触れたい 私は実年齢より16歳ほど年下である 前記したように、私には記憶があまりない そこで、今回はキヨマル(成人男性)、ユキ(女児、年…

解離性になって

実年齢は30代半ば でも、ユカは20代前半 気が付いたのは1ヶ月前。 今でこそ、私は外界と接しているが、それまでは闇の中にいた。 たまに恋人と会う時、睡眠導入剤を服用した後で覚醒していたらしい 「らしい」と言うのは、それまでの記憶がないから、母や恋…

ブログを始める

(*'-'*)ノはじめましてヽ(*'-'*) この度、解離性同一性障害の生活を知っていただきたくてブログを開設しました。 私は患者であり、医者やカウンセラーではないので、専門的知識はありませんが、1人でも多くの方と共有したいと思います( ˙꒳​˙ ).。oO よろしく…